ForceLink サービス仕様
本ページは、本サービスの標準構成、提供範囲、当社責任範囲および契約者責任範囲を定めるものです。本ページは 利用規約 の一部を構成します。
利用規約と本ページとの間に矛盾がある場合は、利用規約の記載が優先するものとします。
1. 標準構成
本サービスは、以下の構成要素から構成されます。
| 構成要素 | 説明 |
|---|---|
| クラウド中継 | 当社が運営し、本サービスの接続中継、管理、設定配信その他関連機能を提供するクラウド環境。契約者ごとに当社所定の方法で分離して提供される。 |
| ForceLink BOX | 顧客拠点に設置する当社所定の機器。クラウド中継と顧客 LAN との間の接続を担う。 |
| ForceLink Client | Windows 向け標準クライアントソフトウェア。 |
| 管理機能 | クラウド側管理ポータル(利用者の招待、停止、再有効化、ForceLink BOX 登録コード発行等)および ForceLink BOX 側管理ポータル(利用者管理、アクセス制御)。 |
接続経路:
ForceLink Client(Windows)
→ WireGuard
→ クラウド中継(当社運営環境)
→ WireGuard
→ ForceLink BOX(顧客拠点)
→ 顧客 LAN(社内リソース)
2. 当社が提供する範囲
当社は、以下の範囲を ForceLink のサービスとして提供します。
- クラウド中継(接続中継、管理ポータル、設定配信、登録 API 等)の運営。
- ForceLink BOX の貸与(詳細は ForceLink BOX 提供条件)。
- ForceLink Client の配布と更新。
- クラウド側管理画面、ForceLink BOX 側管理画面の提供(プラン別の提供条件は 料金プラン に定める。標準搭載しないプランでは、契約者の希望により無償で有効化する)。
- ForceLink BOX 側のアクセス制御機能(社内リソース登録、利用者別の許可割当に基づき、当社所定の方式により通信範囲を制御する機能)の提供。
- ゼロタッチ導入機能の提供(所定のネットワーク条件を満たす環境において、ForceLink BOX を顧客拠点 LAN へ接続することで初期登録を行う仕組み)。
- サポート(サポート仕様 に従う)。
なお、以下については当社では提供せず、契約者が準備・管理するものとします。
- インターネット回線。
- 顧客拠点 LAN。
3. 標準クライアントと例外端末
3.1 標準
標準クライアントは Windows 向け ForceLink Client です。当社による配布、更新およびサポートの対象は本クライアントです。
3.2 例外端末
例外端末は、当社が個別に発行する設定情報または当社所定の方法によって本サービスに接続する例外運用となります。具体的な接続方法(例:第三者製の WireGuard 互換アプリ等)は当社所定の手順書または FAQ に従います。
- 例外端末の接続には、当社が個別に発行する QR コードまたは設定ファイル(
.conf)を使用します。 - 例外端末で利用する設定情報には秘密鍵が含まれるため、契約者は特に厳重に管理する責任を負います。
- 例外端末は サポート対象外 とします。詳細は サポート仕様 を参照してください。
- 例外端末ごとの個別の手順書・トラブル切り分けは、当社では作成・提供しません。
4. アクセス制御の設計責任
ForceLink BOX のアクセス制御機能は、利用者ごとに社内 LAN リソースへのアクセス可否を強制制御する仕組みです。
4.1 標準動作
- アクセス制御が設定されていない利用者: 顧客拠点 LAN への通信を制限しない状態で動作します(初期状態)。
- アクセス制御が設定された利用者: 設定された範囲(社内リソース、宛先 IP、ポート、プロトコル等)の通信のみが許可されます。
利用者ごとの通信範囲を必要な接続のみに制限する場合、管理者がアクセス制御を設定する必要があります。
4.2 設計・運用責任
- アクセス制御の 初期設計および初期設定 は、契約者が選択したプランに応じた設計タイプ(基本設定 / 役割別設計 / 詳細設計)の範囲で当社が実施します。
- 上記初期設計後の 設定内容の確認、運用および変更 は、契約者(管理者)の責任とします。
- アクセス制御の設定誤り(過大許可または過小許可を含む)、アクセス制御が設定されていないことに起因して発生する通信、または契約者が意図する範囲を超える通信に起因する損害は、当社の責に帰すべき事由がある場合を除き、契約者の責任とします。
- 最終的なアクセス制御内容の確認責任は、契約者にあるものとします。
5. 同時接続数
同時接続数の上限は、各プランの利用人数枠と同じです。